キャンプ飯に欠かせない調理グッズ『メスティン』が、100円ショップ各社で発売されています。
メスティンは、『はんごう』のようにご飯が炊けたり、焼く・煮る・揚げる・蒸すの調理ができる、キャンプの強い味方です。
今回は、100円ショップの中でも1番評価が高い、ダイソーのメスティンでオムライスを作ってみました。
ダイソーの『黒メスティン』は、ここがすごい! 焦げ付きにくい『フッ素加工』
ダイソーで販売されているメスティンは、最大で3合までご飯が炊けるサイズ展開で販売されています。
豊富なサイズのため、買い揃えると幅広いキャンプ飯が作れるようになりますが、ダイソーのメスティンがすごいのはサイズではありません。
本格的なキャンパーから初心者キャンパーまで、多くの人が注目しているダイソーの『黒メスティン』は『フッ素加工』が施されてます。
焚き火やバーナーで直火にかけるメスティンは、熟練のキャンパーではない限り、料理が焦げ付くのを何度も経験するものです。
メスティンはシルバーのアルミ素材で作られている物がメジャーなので、扱うのにハードルが高いとの声もあります。
その点、ダイソーの黒メスティンは、あらかじめフッ素加工で焦げ付きにくくされているので、初心者でも安心して使えるのが絶賛されている理由です。
また、軽くて持ち運びやすく、1.5合まで調理できるのも魅力的かもしれません。
▽100円ショップの商品は、こちらの記事でも紹介しています!
ダイソーの『黒メスティン』でオムライスを作ってみた
キャンプを一切したことがないけど、仕事の関係で100円ショップのキャンプグッズだけは自宅に増えていく筆者。
スキレットの次に手にした、キャンプ飯の調理グッズはメスティンでした。
キャンドゥのメスティンも持っていますが、本格的に調理で使うのは初めてです。
メスティンを使ったレシピを調べるとたくさん出てきたので、今回はオムライスを作ってみることに。
メスティンの中に目盛りがついているので、1.5合の線に合わせて洗ったお米と水を入れました。
刻んだ玉ねぎとウインナー、ケチャップやコンソメなどの調味料を入れて、火にかけること約20分。
前述したように、筆者はキャンプを行ったこともなければ、火起こしの方法も知りません。使用したのは、ガスコンロです。
まんべんなくメスティンに熱を行き渡らせるのが難しく、試行錯誤しながら火の様子を見ていました。
次第に、湯気がモクモクと出てきてメスティンの側面に水が吹き出してきます。
20分後、火を止めたらメスティンのフタを開けて、溶き卵を流し入れたら再度フタをして10分待つと…。
卵が固まりました!
メスティンの限界まで具材を詰め込んだのでパンパンになりましたが、大人2人で食べるにはちょうどよさそう。
ケチャップと乾燥パセリを散らして完成です。
お米の芯は残っていなくて、具材もしっかり火が通っていましたが、味が薄かった…。
食べながら、ちょっとずつケチャップを足しました。
しかし、トロトロ食感の卵がとてもおいしくて、キャンプで食べたらもっと感動するだろうな…とも思った筆者。
次のキャンプ飯に活かすための反省点は、味付けと火力の強さでしょうか。
写真はありませんが、メスティンの底はご飯の焦げがびっしり付いていました…。
洗えば落とせる焦げでも、多すぎると洗うのが大変になります。
弱火でじっくり、濃い味付けで…という筆者の体験談をもとに、ぜひダイソーでメスティンを購入してみてください!
キャンプ飯、ワイルドながらにおしゃれさもあって間違いなくハマりますよ!
また、こちらの記事では食事をグレードアップさせる便利なアイテムをご紹介しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。