フジパン新商品、クイニーアマンがドーナツ型に！？　リョーユーパン・フランソアのパンも見逃せない

スーパーで手軽に購入できる菓子パンは、種類も豊富で毎週のように新作が発売されています。

秋は芋や栗の味が目立ちますが、メジャーな秋の味覚とは少し違った味わいのパンを体験したい人もいますよね。

今回は、菓子パンメーカー『フランソア』『リョーユーパン』『フジパン』から登場した３種類のパンをご紹介します。

フランソア『元祖メロンパン まるあじ』を食べてみた

フランソアから登場していたのは、昔懐かしい趣（おもむき）のあるメロンパンです。

福岡県の久留米で、９０年以上愛され続けたパン屋の伝統を受け継いで作られたそう。

筆者がこちらのメロンパンを発見したのはつい最近ですが、久留米ではロングセラーのなんだとか。

決して派手な見た目ではないものの、「おいしそうだな…」と安心感があるパン。

側面にはメロンパンによくある、クッキー生地の耳が付いているようにも見えますが、実際に食べるとポロポロとした食感でびっくりしました。

「あれ…コレは、『ぼうろ』の味だ…」ピン！ときた筆者。

ポロポロと崩れるパンの表面は、黒糖のような甘さが感じられて、クッキー生地のメロンパンとは全く違うものでした。

中のパン生地まで『ぼうろ』そっくりで、パサパサで噛みちぎると『ムシッ』と音がします。

食べていると口の中の水分が持っていかれるので、筆者は最終的にコーヒー牛乳に浸しながら完食しました。

このようなレビューを書くと、パンにあまりいい印象はないようにも思えますが、『大きいぼうろ』として食べるならアリ…という感じです。

そんなフランソア『元祖メロンパン まるあじ』の価格は８８円（税抜き）、カロリーは１個あたり３３８キロカロリーでした。

リョーユーパン『シャインマスカットロール』を食べてみた

リョーユーパンは『秋の味覚フェア』と題して、５種類ほど同時にパンを発売しています。

筆者が１番気になって手に取ったのは『シャインマスカットロール』です。

シャインマスカットは夏では…という印象のフルーツですが、発売時期としては夏と秋の境目なので、『秋の味覚フェア』に滑り込んだのかもしれません。

パンというより、ロールケーキ！スイーツとして販売されていても、不思議ではない見た目をしていますよね。

１番外側のロール生地が薄くグリーンがかっていて、マスカットに寄せられた見た目がまたかわいいです。

しっとりふんわりとしたロールケーキは、優しいマスカットの風味があり、写真の４箇所ほどある黒っぽい点は『マスカットジャム』でした。

ジャムは甘さと少しの酸味があり、すっきりとした食べやすい味。

さらに、マスカット風味のホイップクリームをロール生地で巻き込んでいて、どこを食べてもマスカット味を感じられる贅沢なパンになっていました。

そんなリョーユーパン『シャインマスカットロール』の価格は９８円（税抜き）、カロリーは１個あたり３４８キロカロリーです。

フジパン『クイニーリング』を食べてみた

フジパンからは、クイニーアマンがドーナツのような形になった『クイニーリング』が発売しました。

最近、フジパンの新商品はユーモアとクオリティを両立した、おいしいパンが多く販売されています。

当ブログでは、同社の『生ろぉる』を使ったアレンジレシピをご紹介したことも。

こちらの新商品も期待しながら食べたところ、本当においしかったです。

味の前に、パンがとにかく大きい！厚さもあり、食べごたえがありました。

クイニーアマンの特徴、パリパリとしたカラメルの食感は控えめ。

カラメル部分はちょうどいい甘さで、バターがジュワッと感じられるデニッシュパンと相性抜群です。

散りばめられたナッツの香ばしさも鼻を抜けて、味・香りともに楽しめるパンでした。

筆者的におすすめの食べ方は、１０秒ほど電子レンジでチン！

デニッシュパンのフワフワ食感にもちもちさがアップして、よりおいしく食べられます。

そんなフジパン『クイニーリング』の価格は１００円（税抜き）、カロリーは１個あたり４０１キロカロリーです。

パンの真ん中がくり抜かれてドーナツ型になったので、その分のカロリーが減ったと思うと、低カロリー…なのかもしれません。

【まとめ】フジパンを始め、菓子パンメーカーがアツい！

２０２１年秋の菓子パンメーカー新商品を３種類ご紹介しました。

筆者的な感想をまとめると…

スーパーの菓子パンコーナーでは、毎週おいしそうな新作が登場していて、まだまだ見逃せません！

コンビニよりもリーズナブルなのに、クオリティの劣らないパンと出会いたい人は、足繁（しげ）くスーパーを覗いてみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。